バレーボールを描いた映画やテレビドラマ!








映画やドラマのジャンルの中で、いまだに根強い人気を誇るスポーツもの。



野球やアメフトを題材にした作品が多いが、
バレーボールを題材にした作品はそれほど多くはない。



かつてはアニメの「アタックNo.1」やドラマの「サインはV」といった、
いわゆる「スポ根」ものが人気を博し、それを見て、
バレーボールを始める子ども達も多かった。



いずれも70年代の作品であるため、
時代の流れと共に風化していったものだが、
スポーツの世界に、根性論よりも科学的な思考が、
大切にされるようになった帰結ともいえる。



2013年秋に80年代初頭に放送されたテレビドラマ、
「燃えろ!アタック」がDVD化された。



現在国会議員で当時アイドルだった、
三原順子などが出ているドラマなのだが、
確かに当時視聴率はそこそこ高くヒットしたものの、
DVD化が待望されたというほどのものではない。



こういった作品もDVD化されるところに、
2012ロンドン五輪で銅メダルを獲得した余波があるのではないだろうか。



それだけ五輪でのメダル獲得というのは、
大きな意義と効果があるものなのだ。



映画では「おっぱいバレー」や、
「アタック・ナンバーハーフ」といった作品が、この10年の間に作られている。



前者は、顧問のおっぱいが見たいから、
バレーに真剣に取り組むようになった中学生の物語だし、



後者はオナベの監督とオカマのバレーボール選手達が、
国体優勝を目指すという実話を基にしたコメディだ。



いずれもかつてのような「スポ根」丸出しの作品ではない。



2020東京五輪に向けて、数々のスポーツ映画・テレビドラマが、
制作されるだろうが、王道と変化球をうまくミックスし、
スポーツの素晴らしさが伝わってくる作品が見られることを期待する。